無料ツール · レシピの構造化データ生成

レシピの構造化データ生成ツール

レシピを貼り付けると、手順を HowToStep にしたレシピの構造化データ(Recipe の JSON-LD)ができます。時間は正しい ISO 8601 に変換し、2 つのプロパティが矛盾するたびに警告します。レシピのマークアップが崩れるのは、たいていそこだからです。

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Recipe · 生成
料理

必須です。完成した料理の写真で、クロールとインデックス登録ができる URL にします。

季節や行事、「時短」「簡単」のような説明を足す欄です。料理の種類や地域と同じ言葉は入れません。読点「、」で区切ると全体が 1 つの語として扱われます。

時間

15分、1時間30分、1:30、90(数字だけなら分)、PT15M のどれでも読めます。数字は半角で書きます。

Google の規則では、下ごしらえの時間と必ず組み合わせて使います。

これを入れるか、上の 2 つを両方入れます。

分量と栄養

人数を数字だけで書きます。「2人分」は数字で始まるので通りますが、「二人分」は警告になります。

Google の例と同じ「数字 + calories」の形で。何人分かとセットでないと意味を持ちません。

材料と作り方

作るのに必要な材料と分量だけを書きます。大さじ・小さじ・カップ・合はそのままで構いません。材料の説明や買い方は入れません。

各行が HowToStep になります。「手順1」「作り方」「動画を見る」のような前置きは書きません。「手順1」「手順 1:」「ステップ1」「作り方:」で始まる行には警告を出しますが、言い回しの揺れまでは拾いきれないことがあります。

エラーと警告
    JSON-LD — レシピのページに貼り付け
    
                
    表示用 HTML — 同じ値のレシピカード
    
                

    処理はすべてこのページの中で行います。レシピ・写真の URL・材料の一覧がブラウザの外に送られることはありません。

    出典: Google 検索セントラル「レシピ(Recipe、HowTo、ItemList)の構造化データ」、国立健康・栄養研究所「重量目安表」(計量カップ・計量スプーンの容量)、農林水産省 近畿農政局「おいしい『ごはん』の炊き方」(お米の計量カップ 180 mL)。国内のレシピサイトのマークアップは、2026 年 9 月 26 日に各サイトのレシピページのソースで確認。

    レシピの構造化データを作る手順

    Recipe は、よく使われる型の中でもプロパティ同士の縛りがいちばん多い型です。このツールはマークアップとレシピカードを同じ値から書き出し、見つけた矛盾をすべて報告します。

    1. 料理名と写真を入れます。 この 2 つが必須です。写真は完成した料理のもので、URL はクロールできる必要があります。同じ写真の縦横比違いを並べるのが Google のおすすめです。
    2. 時間は組み合わせで入れます。 合計時間だけか、下ごしらえの時間と調理時間の両方か。「15分」「1時間30分」と書けば、出力はどちらでも ISO 8601 になります。
    3. カロリーは人数とセットで入れます。 カロリーは 1 人分の値なので、何人分かがないカロリーは不完全です。Google がこの条件を 1 文で書いているので、ツールはエラーとして扱います。
    4. 材料と作り方を 1 行ずつ書きます。 材料は 1 行に 1 つ、手順は 1 行に 1 つ。大さじ・小さじはそのままで構いません。各手順は HowToStep になり、Google はこの形を 1 つの文章のかたまりより推奨しています。
    5. 2 つの出力を貼り付けます。 JSON-LD はレシピのページへ。レシピカードは同じ材料と同じ手順を、日本語の見出し付きで画面に出します。読者が見る文字列と Google が読む文字列を同じにしておくことが、この型ではとりわけ大事です。

    3 つの時間プロパティと、認められる組み合わせ

    レシピの構造化データとは、材料・作り方・調理時間・分量・栄養を Recipe の JSON-LD で記述し、Google がレシピをデータとして読み取れるようにするものです。必須は name と image の 2 つだけ。気を付けるべきなのは推奨プロパティの側で、いくつかは組み合わせでしか意味を持ちません。

    Google のドキュメントは、cookTime について常に prepTime と組み合わせて使用します、prepTime について常に cookTime と組み合わせて使用します、totalTime についてtotalTime を使用するか、cookTime と prepTime を組み合わせて使用しますと書いています。認められる形は 2 つで、よくある誤りが 1 つあります。

    書いたもの判定
    totalTime だけ問題なし
    prepTime + cookTime(totalTime はあってもなくても)問題なし
    cookTime だけ(「オーブンで 45 分」型のレシピ)規則に反します
    時間なし有効。ただし結果に添える時間がありません

    3 つとも ISO 8601 の期間で書きます(PT1H30M であって「1 時間半」ではありません)。このフォームは「15分」「1時間30分」のような日本語の書き方も、1:30、90(数字だけなら分)、ISO 形式も受け付けて ISO に変換します。数字は半角で書き、読めない書き方だったときはエラーで知らせます。

    Google の規則ではないことも一つ、はっきりさせておきます。totalTime が prepTime と cookTime の合計と一致する必要はありません。漬け込み、寝かせ、冷やす時間は実在します。それでもこのツールは、合計時間が 2 つの和より短いときは警告します。規則ではなく算術の問題で、たいていは入力ミスだからです。

    大さじ・小さじ・カップ・合:日本の分量はそのまま書き、ずれやすいところだけ補う

    日本のレシピの分量は、計量スプーンと計量カップが基本です。国立健康・栄養研究所の重量目安表では、計量カップが 200 mL、小さじが 5 mL、大さじが 15 mL として扱われています。Google の recipeIngredient は材料のテキストなので、「しょうゆ 大さじ2」は書いたまま入れて構いません。Google が求めているのは、作るのに必要な材料のテキストだけを含め、材料の定義のような不要な情報を入れないことです。

    ずれやすいのは「カップ」です。計量カップの 1 カップは 200 mL ですが、炊飯器に付いてくるお米用のカップは 180 mL で、「米 3 合」は 180 mL × 3 と数えます(農林水産省 近畿農政局の資料)。材料に「米 2 カップ」と書くと、読む人によって 400 mL にも 360 mL にもなります。お米は「米 2 合」と書き、必要なら「(360 mL)」を添えるのが確実です。

    もう一つ日本のレシピらしいのが、合わせ調味料を ☆ や A でまとめる書き方です。材料の行に「☆しょうゆ 大さじ2」と印を付け、手順で「☆を混ぜる」と書く形で、2026 年 9 月 26 日に見た楽天レシピとデリッシュキッチンのレシピページのマークアップにも、この記号がそのまま入っていました。画面では便利ですが、構造化データの手順だけを読む相手には「☆」が何を指すのか分かりません。手順の文は、それだけで意味が通るように「しょうゆ、みりん、酒を混ぜる」と書くほうが確実です。

    国内のレシピサイトの書き方はそろっていない。Google の文書に合わせるなら

    2026 年 9 月 26 日、国内の大手レシピサイト 3 つ(楽天レシピ、デリッシュキッチン、みんなのきょうの料理)のレシピページを 1 つずつ見たところ、3 つとも Recipe の構造化データを出していました。ただ、書き方はそろっていません。

    プロパティ見かけた書き方Google のドキュメント
    recipeYield「2」のサイトと「2人分」のサイト何人分かを数字だけで指定。別の単位は追加の値として足せる
    nutrition.calories「235kcal」例は「120 calories」。calories を書くなら recipeYield が必須
    recipeIngredient「☆片栗粉 大さじ1」「・豚肩ロース肉 2枚」のような記号付きレシピに必要な材料のテキストだけを含める

    このツールの例が "recipeYield": "2" と "calories": "410 calories" になっているのは、Google のドキュメントの書き方に合わせたからです。「2人分」は数字で始まるのでツールは通しますが、「二人分」のように漢数字で始まると警告します。

    キーワードも同じです。Google の日本語ドキュメントは keywords の例に、季節の「夏」、行事の「ハロウィーン」、説明の「時短」「簡単」「本格的」を挙げ、複数ならカンマで区切るよう書いています。そして recipeCategory や recipeCuisine に当たる語をここに入れないこと。このツールは半角カンマで区切って、料理の種類や地域と同じ語があれば警告します。読点「、」で区切ると全体が 1 つの語として扱われ、この重複チェックも働かないので、区切りは半角カンマにしてください。

    作り方:HowToStep にして、手順以外の言葉を入れない

    recipeInstructions の書き方は 3 通りあり、同等ではありません。1 つの文章のかたまりで渡すと、Google は自分で手順に分割し、手順番号やセクション名を探して取り除こうとします。Google 自身、最善の結果のためには HowToStep で手順を明確に指定するよう勧めています。HowToSection は、レシピに本当に部分がある(生地、フィリング、仕上げのような)ときに手順をまとめるためのものです。

    このツールは 1 行を 1 つの HowToStep にし、それに付いてくる指示も確かめます。Google の日本語ドキュメントの言葉では、料理方法のテキストのみを含め、それ以外のテキスト(「方法」、「動画を見る」、「手順 1」など)は含めないでください。番号はマークアップの順番が表すもので、文の中に書くものではありません。このツールは「手順1」「ステップ1」「作り方」や英語の Step 1・Directions で始まる行に、「作り方:」「手順 1:」のように全角のコロンが続く場合も含めて警告を出します。ただし表記の揺れや、Google が挙げる「方法」「動画を見る」のような言い回しまでは拾いきれないことがあるので、貼り付ける前に自分の目でも確かめてください。

    材料と作り方の 2 つの一覧は、マークアップとレシピカードの両方に同じ配列から書き出されます。読者が見る文字列と Google が解析する文字列が同じになる——2 つ目の出力がある理由で、FAQ 構造化データ生成ツールと同じ考え方です。

    レシピに次に足したくなる 2 つのプロパティ

    評価。aggregateRating は Recipe の推奨プロパティで、クチコミ抜粋のガイドラインにそのまま従います。ratingCount か reviewCount の少なくとも一方が必要で、他サイトの平均を写すことも、報酬を伴うことを開示しないことも認められません。Google はレシピ固有の一文も加えていて、1 つのレビューを含める場合、投稿者名は有効な個人名か組織名でなければならず、「材料 50% 割引」は無効な例とされています。これらはレビューの構造化データ生成ツールがまとめて確かめます。

    動画。video には VideoObject を入れ、ほかの動画と同じ必須プロパティ(固有のタイトル、固定 URL のサムネイル、できればタイムゾーン付きの公開日時)が要ります。動画レシピのサイトには、手順ごとに VideoObject を持たせる作りもあります。2026 年 9 月 26 日に見たデリッシュキッチンのページでは、各 HowToStep に m3u8 の contentUrl を持つ VideoObject が入っていました。よくある失敗は、contentUrl に動画ファイルではなくレシピページの URL を入れることで、動画の構造化データ生成ツールはそれをエラーにします。

    写真についても一つ。Google は、Recipe の image を指定しても、通常のテキスト検索結果に選ばれる画像には影響しないと書いています。そちらを良くしたいなら、画像検索のベスト プラクティスの側の話です。

    よくある質問

    レシピの構造化データとは何ですか?

    レシピの構造化データとは、材料・作り方・調理時間・分量・栄養を Recipe の JSON-LD で記述し、Google がレシピをデータとして読み取れるようにするものです。このツールは手順を HowToStep にし、時間を ISO 8601 に変換し、2 つのプロパティが矛盾している箇所を報告します。

    Recipe で必須のプロパティは何ですか?

    name と image の 2 つで、image は完成した料理の写真です。材料、作り方、時間、分量、栄養、料理の種類、地域、作者、評価はすべて推奨プロパティです。価値はありますが、マークアップが有効かどうかを決めるものではありません。

    cookTime(調理時間)だけを書いてもいいですか?

    いけません。Google のドキュメントは cookTime と prepTime の両方に、常にもう一方と組み合わせて使うと書いています。時間が 1 つしか分からないなら、totalTime に入れてください。totalTime だけの形は認められている 2 つの形の 1 つです。

    大さじ・小さじはそのまま書いていいですか?

    はい。recipeIngredient は材料のテキストなので、「しょうゆ 大さじ2」のように書いたままで構いません。大さじは 15 mL、小さじは 5 mL、計量カップは 200 mL です。ただしお米用のカップ(1 合)は 180 mL なので、お米は「カップ」ではなく「合」で書くほうが誤解がありません。

    recipeYield は「2人分」と書くべきですか、「2」と書くべきですか?

    Google のドキュメントは、何人分かを数字だけで指定するよう書いているので「2」です。個数など別の単位を示したいときは、追加の値として並べられます。このツールは「2人分」のように数字で始まる値は通しますが、「二人分」のように漢数字で始まる値は警告します。

    カロリーを書くのに、なぜ人数が必要なのですか?

    Google が必須としているからです。nutrition.calories を定義した場合、recipeYield はレシピでできる人数分を基に定義する必要があります。何人分かが分からないカロリーは情報にならないので、ドキュメントはこの 2 つを 1 組として扱っています。

    作り方に「手順1」と書いてはいけないのはなぜですか?

    Google がその例を名指ししているからです。料理方法のテキストだけを含め、「方法」「動画を見る」「手順 1」のようなテキストは構造化データの外に置くよう求めています。番号は一覧の順番が表すので、文の中で繰り返す必要はありません。

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    Google が持っているのは、どのレシピですか?

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