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FAQ 構造化データ生成ツール
質問と回答を一度書くだけで、FAQPage の JSON-LD と、それに一字一句一致する表示用 HTML の両方ができます。無料・ブラウザ内で完結・そのまま貼り付けられます。
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プレーンテキストのみ。回答内の改行はそのまま保持されます。データはどこにも送信されません。処理はこのページ上の小さなスクリプトで行います。
FAQ の構造化データを作る手順
各組を書くのは一度だけです。同じリストから両方の出力を生成するので、マークアップと画面上の FAQ が食い違うことはありません。
- 質問と回答を入力します。 1 組につき 1 行です。質問は検索窓に打ち込まれる言い方で書き、回答は最初の一文だけで答えが完結するようにします。
- 警告を確認します。 空の行はスキップされ、質問だけ・回答だけの行はエラーになります。重複した質問と長すぎる回答には警告が付きます。
- JSON-LD を貼り付けます。 スクリプトブロックをページにコピーします。head でも body でも構いません。1 ページにつき FAQPage は 1 つだけです。
- 表示用 HTML を貼り付けます。 details/summary のブロックを、読者に FAQ を見せたい場所へコピーします。JSON-LD が宣言しているのと同じ文字列が入っています。あとでどちらかを直したら、両方を作り直してください。
マークアップが表示テキストと一字一句一致していなければならない理由
FAQ の構造化データとは、ページに表示されている質問と回答を列挙した FAQPage 型の JSON-LD ブロックのことで、検索エンジンや AI エンジンがレイアウトから推測せずデータとして読み取れるようにするものです。肝心なのは「表示されている」の部分です。Google の構造化データのガイドラインは、マークアップした内容が読者に見えていること、そしてマークアップの記述と一致していることを求めています。訪問者には見えない質問を JSON-LD が列挙しているページや、表示されている回答と違う文言を宣言しているページは、このガイドライン違反にあたり、手動による対策で構造化データの利用資格を失うことがあります。
多くの生成ツールは JSON-LD を出したところで終わり、表示側は自分で作ることになります。ずれはそこから始まります。CMS で本文だけが修正され、スクリプトブロックはそのまま残り、半年後にはページに存在しない内容をマークアップが説明している——よくある壊れ方です。このツールは表示用 HTML と JSON-LD を同じリストから同じタイミングで書き出します。<summary> の文字列がそのまま name、<p> の文字列がそのまま acceptedAnswer.text です。どちらかを直したら両方を作り直す——それだけで両者が食い違うことはなくなります。
これはガイドライン対応のためだけの話ではありません。AI エンジンが引用するのは画面に見えている文であり、その引用をたどって来た読者は同じ文がページにあることを期待します。二つの面を一つの原稿から作るのは、その期待を裏切らないための方法です。
FAQ の構造化データに今できること、正直なところ
2023 年 8 月、Google は検索結果の FAQ リッチリザルトを、政府機関や医療分野の、広く知られた権威あるサイトに限定しました。それ以外のサイトでは検索結果の下に開く質問と回答のスニペットは表示されません。いまだにそれを約束しているツールは 2022 年の話をしています。では、なぜ FAQ をマークアップするのでしょうか。
- 表示されている FAQ 自体が順位を取ります。検索されている言い方の質問に、一文で言い切る回答が付いていれば、そのセクション単体で順位が付き、AI エンジンに引用されます。マークアップはそのセクションの機械可読なコピーであって、順位が付く理由ではありません。
- 構造化データは今も読まれています。Google はリッチリザルトを出さない場面でも FAQPage のマークアップを解析していますし、Bing、回答エンジン、自社のエージェントなど他の読み手にとっては素直な抽出経路になります。
- この書き方自体が別のところで効きます。質問を検索クエリとして書き、回答を単体で完結する文として書くことは、JSON-LD の有無にかかわらず、AI の回答に引用されるページの条件そのものです。
期待してはいけないのは、マークアップを入れたこと自体による順位上昇と、商用サイトでのリッチリザルト表示です。ページに本物の FAQ があり、その二つの面を一致させたいから使う——それが今の正しい理由です。
引用される質問と回答の書き方
- 英語の質問をそのまま訳さないでください。日本語で実際に打たれるのは「送料 いくら」「解約 方法」のような単語の並びです。そこから意図を取り、見出しには「送料はいくらかかりますか?」という自然な一文の疑問形を置きます。検索されるのは単語、引用されるのは文だからです。
- 最初の一文で答え切ってください。抽出する側が持っていくのは冒頭の一文です。残りは補足として読まれます。
- 一文が単体で成立するように書いてください。「これ」「上記のとおり」のように前後がないと意味が通らない書き方は避けます。引用された文は前後を失います。
- 1 組に 1 つの論点。回答が三つ必要な質問は、質問が三つあるということです。
- 形容詞より事実を。出典付きの数字は引用され、「業界最高水準」は引用されません。
- 本当に聞かれる質問だけを。FAQ は、売り文句を疑問符の後ろに隠す場所ではありません。
- 敬体を揃えてください。回答が「です・ます」と「だ・である」で混ざると、引用された一文だけがサイトの中で浮きます。
コードを置く場所
JSON-LD はページ内のどこでも構いません。<script type="application/ld+json"> の中に置けば、head でも body でも Google は読みます。FAQPage は 1 ページに 1 ブロックまでとし、同じ質問を複数のページで繰り返さないでください。マークアップはそれが置かれているページを説明するものです。表示用のブロックは FAQ を読ませたい場所に置きます。<details>/<summary> は JavaScript なしで開閉でき、クローラーからは HTML の中にそのまま見えます。WordPress の場合は「カスタム HTML」ブロックに JSON-LD を、本文に表示用ブロックを貼れば、プラグインなしで両方が同じ原稿から出た状態を保てます。
設置したら Google のリッチリザルトテストか schema.org のバリデータで確認します。ブロックが FAQPage として認識されているか、どの質問を読み取ったかが分かります。リッチリザルトのプレビューが出なくてもマークアップが間違っているとは限りません。2023 年以降、プレビューは表示対象として残っているサイトにしか提供されていないからです。
また FAQPage は、サイト自身が立てて自分で答える質問のための型です。訪問者が質問を投稿して別の人が答えるページ——掲示板のスレッドやサポートコミュニティ——は QAPage という別の型を使います。JSON-LD が説明するのはこのページの内容だけです。言語版の宣言は hreflang タグ生成ツール、エージェント向けの索引は llms.txt 検証ツール が担当します。どちらもこのページと同じ規則——原稿は一つ、出力は二つ、ずれは起きない——で作られています。
// よくある質問
FAQ の構造化データとは何ですか?
FAQ の構造化データとは、ページに表示されている質問と回答を列挙した FAQPage 型の JSON-LD ブロックのことで、検索エンジンや AI エンジンがレイアウトから推測せずデータとして読み取れるようにするものです。各項目は Question で、その acceptedAnswer の text がページに表示されている回答と一致している必要があります。
FAQ のリッチリザルトは今も表示されますか?
政府機関と医療分野の、よく知られた権威あるサイトに限られます。Google が 2023 年 8 月に変更したため、ほとんどのサイトでは検索結果の下に開く FAQ スニペットは表示されません。マークアップ自体は今も解析され、回答エンジンにとっては有用ですが、ランキング要因ではなく、商用ページにリッチリザルトを付けることもありません。
FAQ の構造化データを入れると検索順位は上がりますか?
上がりません。Google は構造化データをランキング要因として扱っていません。順位に効くのは、検索されている言い方で質問を立て、一文で答え切っている FAQ 本文のほうです。マークアップはその本文を機械可読にするもので、順位を買う手段ではありません。
マークアップは画面に表示されているテキストと一致していないといけませんか?
はい。Google の構造化データのガイドラインは、マークアップした内容がページ上に見えていて、その表示内容と一致していることを求めています。読者に見えない質問や回答を列挙したマークアップはガイドライン違反にあたり、構造化データの利用資格を失う原因になります。このツールは HTML と JSON-LD を同じリストから書き出すため、一字一句一致します。
WordPress のプラグインなしで設置できますか?
できます。JSON-LD はただのテキストブロックなので、「カスタム HTML」ブロックかテーマの head に貼るだけで動きます。プラグインでも生成できますが、多くはプラグイン独自の入力欄から JSON-LD だけを書き出すため、表示されている本文とマークアップが別々の場所に存在し、いずれずれていきます。
マークアップが正しいかどうかはどこで確認できますか?
Google のリッチリザルトテストか schema.org のバリデータに URL かコードを貼れば、FAQPage として認識されているか、どの質問を読み取ったかが分かります。公開後は Search Console の「拡張」レポートで、実際に検出された FAQPage の件数とエラーを継続的に確認できます。
FAQPage と QAPage はどう使い分けますか?
サイト自身が質問を立てて自分で答えるページが FAQPage です。訪問者が質問を投稿して別の人が回答するページ——掲示板のスレッドやサポートコミュニティ——には QAPage を使います。
マークアップを入れたら、約束ではなくページを測る。
自分のサイトのチェックは無料です。Search Console の掲載順位と表示回数を前回の期間と比較し、各ページの現在の HTTP ステータスとインデックス状態、流入元別のトラフィック(AI エンジンは別枠)を返します。エージェントの中からコマンド 1 つで。
$ npm i -g @clize/clize && clize install $ clize seo check --domain example.jp[ Clize の Agent SEO → ]